保育園に子どもを預けること~東京こども保育園の考え方

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保育園に子どもを預けること~東京こども保育園の考え方

  • 2021年8月18日
保育園入園を考えている保護者の方へ
~どう考える?感染リスクと保育園に預けること
 
現在感染防止の理由から、保育園内部の見学を見合わせていますが、そもそも“コロナ禍”といわれる状況で保育園に預けることをどのように考えたらいいのか、例年にない難しい問題が起きていますので、今保育園の立場で考えられることを、まとめてみました。けれども内容からして正解があるわけではなく、単純な考え方ができることでもありません。そして、長い文章になっています。                                        
 
皆さまよくご存じのように新型コロナウイルスは、人が集まる場所で感染が広がるリスクが非常に高い感染症です。感染を完全に回避しようとするなら、家族の全員が一歩も家の外へ出ず、外部との接触を断つということになりかねず、これは現実的でありません。同様に保育園で感染リスクがゼロにできるかとなると、本来が集団生活の場所でありますから、これも現実的ではありません。
保育園は感染から守られるべき子どもを預かる場所でありながら、“密”になることは避けられません。“スキンシップ”という言葉があるように、人とふれあって育っていくのが子どもであるからです。ワクチン等の有効な予防策がない中での感染防止と、人とのふれあいを持ちながらの保育を両立させることは至難であり、類例がないものです。
 このような状況にある保育園にお子さんを預けようと考えている保護者の方々にとって、感染リスクにどう向き合えばよいのかということは、実に悩ましい問題です。ただ単に子どもの感染リスクと働きに出ることだけを比べてしまうと、親としてどちらを優先するべきなのか、答えは明らかです。しかしながら基本的な考え方として、保育園に子どもを預けるにあたっては集団生活に入る以上、程度の差はあれども病気に罹るリスクは避けられません。年齢が上がっても集団で過ごす点で、学校に行くようになってもそのリスクは変わりません。もちろん病気に罹ってもいいということではないのですが、集団生活に入るとはどういうことかという点は、新型コロナウイルスだけでなく、子どもの健康面一般からも踏まえておくのがいいと思います。
もう一つ踏まえておきたいのは、保育園に預けることで子どもの生活環境が変わることです。今まで知らない人に預けられるという点からして、子どもは戸惑います。子どもにとっては家族と一緒にいるのが一番安心ではありますが、保育園に預けると決めたのは大人です。大切なのは、預けることに決めたのが大人なら、保育園で安心して過ごせるようにしてあげるのも大人の役割ということです。例えば、毎朝保育園に預ける際にお子さんが泣かないようにするには、預ける保護者の方の笑顔が必要ですが、これは大人の役割です。そのように考えると、保育園に預けるにあたってどの程度まで感染リスクと向き合うか、折り合いをつけて考えるのも大人の役割ではないかと思うのです。
 
  振り返ってなぜ子どもを保育園に預けるのかと考えると、当然その必要性があるからでしょうし、理由はそれぞれです。ポイントは、長い目で見て子どもの健康のためと考え、預けるのを取りやめることが、保護者の方にとって納得のいく選択であるかどうかという点だと思います。集団生活に入る上でのリスクを考慮したうえで、自分は将来的にどうしたいのかという視点も大切ではないかと思います。つまり、“あきらめる”ということになってしまうと、後々に“やっぱり仕事に出たかった”と思ったとき、その気持ちをどこに向けたらいいのか、後悔先に立たずということになりかねません。親であれば後悔する気持ちを子どもに向けることはしませんから、この問題はとても切実です。この時に、相談相手となって、協力してくれる相手となる家族の存在はとても重要で、こうした時に家族の良さが発揮されます。家族にも相談して納得の上で決めたことはどんな選択であれ、後悔することはないだろうというのは容易に想像できます。家族の理解と協力は、この先も子育ての上では欠かせません。子育ての悩みを一人で抱える必要はありませんし、また子育ては一人で成り立つものでもありません。その点で同じように子育てを支えることは、保育園が果たす大切な役割の一つと言えるわけです。ですから、預けると決めたときは、安心して保育園にお子さんを預けて頂きたいと思います。
 冒頭で述べましたように、子どもを保育園に預けることについて、正解というのはありません。大切なのは、納得して預けることを選択したかどうかということです。子育てには二者択一という考え方はあまり合わないのではないかと思いますが、では何が大事かというと、子どもだけでなく、その子育てに関わる大人の気持ちが大事にされているかどうかということです。保育園で楽しく遊んでいるうちに子どもは慣れてきますから、そうなると保育園に行くことを子どもは嫌がりません。どうして保育園に預けられているかということも、3歳ごろになれば、親が真剣に向き合って話すと“お父さん、お母さんが頑張って仕事に行くんだから、その間自分は保育園に行くんだ”ということを、子どもなりに理解しようとします。案外、小さい年齢でも子どもは大人の事情をよく分かってくれています。ですから、繰り返しになりますが、保育園に子どもを預けることが正しいか否かと考えるより、保護者の方にとって納得した選択ができるかどうかという点が、大事なことだと思います。 
                              園長  宮島 洋 

                                 
                                                                                
 

 
 
 
 
 
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